感情操作~商品ではなく感動を売れ~
今回は商品を売っていくうえでの感情操作について話していきます。
目次
感動を売れていない企業は終わり
現代は情報社会となり、欲しい物やサービスがあれば直ぐに調べ比較ができます。
実際ネットにあるデータの90%がここ2年のものです。それほどまで情報があふれています。
そんな中モノに溢れている時代です。
売りたい人>買いたい人
では今のビジネスに必要なものは何でしょう。
感動させたい人<感動したい人
これなのです!
お客の方が頭がいい
選択肢が多くなり、比較も簡単にできる時代ではお客の方が知っており頭がいいです。
ここで売る側は説得をしないと物が売れなくなります。
しかし人間は説得をされても買う人はいないのです。
すすめられても買わないけど欲しいものは並んででも買いますよね?
ですが、売り方がうまい人は感動を売るのです。
感動を起こすための3ステップ
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シンプル化
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心理的法則
バンドワゴン効果
・・・人気のあるもの、皆が持っているものが欲しくなる
スノップ効果
・・・人は珍しく、人が使っていないものを使いたくなる
スノップ効果×バンドワゴン効果・・・ん?矛盾してない?そう思いますよね
信州限定でハローキティのキーホルダーってありますよね!あれがまさにそうです。
信州限定(希少価値の打ち出し)×ハローキティ(皆が持っているもの)
これなんです!
ではあなたがヘッドスパに行くとして体験したくなるのはどっちですか?
ほとんどの人は後者ですよね?
これがスノップ効果×バンドワゴン効果なのです!
ヴェブレン効果
・・・価格が高いとその商品・サービスの価値も高いと思う
価格を高くする→人を設定する→買う人を少なくすること
また矛盾している?
権威性のある人が高級ブランドを宣伝する
→「私もあの人と同じのが欲しい」「あの人が愛用しているなら欲しい」
これがその効果です。
例えばパーソナルジムで一番高い料金プランを選んでもらいたい場合は、「ダイエットに成功した90%が一番上のプランに入っています」と言われれば入りたくなしますよね!
マーケティングの3原則
皆さんが色んなことをしても、見てない・聞いてない・動かない
これがマーケティングです
お店の規模?特別な商品がないから?
感動がないから!
おどろき、ワクワク、嬉しい、怖い
理解広告から→興味広告に変化
ではどうする?
意外な場所に心動かすものを置く!
・床・トイレの中・お皿の底
人は追加で得るものより、今あるものを失う恐怖の方が感動が大きい
サブスクにすると1000円お得 ✖
サブスクにしないと1000円損する 〇
脳ではなく本能を刺激する内容でなければならない!
これが商品ではなく感動を売れという意味です