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おばあちゃんでも分かる経営知識

経営会計能力~CASHストラクチャー~

今回は経営の会計について勉強していきます。

 

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目次

 

お金持ちになるコツ

仮に皆さんが起業したとしましょう。

ですが税金の知識を知らなければ払わなくていいお金を払い、せっかく儲けたお金がどんどん出ていってしまいます。

 

これを「ところてんマネー」と呼んでいます。

 

こういう税金の知識についても学んでいきましょう。

 

例をあげるので皆さんも一緒に考えてください。

 

Aさん:年収1億円 税金5,000万円

Bさん:年収100万円 税金5,000円

 

ではこの二人が風邪をひき病院に行きました。

診察料はいくらですか?

同じですよね!

 

Aさんの方が多く税金を払っているのに同じなんです。

 

特に日本は稼ぐほど税金は多く取られます!

ですがリターンは一緒なのです!

 

ここで、どれだけ所得を少なくするかがお金持ちになるコツなのです!

 

意味わからないですよね?

これからしっかり説明していきます!

 

皆さんに質問です。

企業にとって一番経営を圧迫しているものは何ですか?

 

それは人件費です。

 

企業が従業員に与えているものは給与と保障です。

雇用保険医療保険労災保険など

この保証を会社が出していることを分かっていない人が多いです。

 

社員の社保同額を企業は負担しています。

これは皆さん知っていると思います。

 

日本は給与明細で税金が勝手に引かれて手取りが口座に振り込まれますよね。

なので払っている感覚が無いので実際はもっと多くもらえているのです。

 

またサラリーマンでも個人事業主でも確定申告をすればお金が戻ってきます。

なのにほとんどの人が面倒くさいからやっていません。

この事実を知っておきましょう!

SMART雇用

1.企業の営業が2つの異なるサービスを営業している場合

月収100万円の人が・SNSコンサルティング・ホームページ制作

2つを営業しているとしましょう。

 

この場合どのように税金が引かれるか見てみましょう。

そうすると下の図のようになります。

 

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これが一般的ですが物凄く税金を引かれます。

 

だったら業務委託で雇ってもらったり、個人事業主になった方が自分で所得のコントロールもできメリットが多いです。

 

ではなぜ皆やらないのか?

 

年金や社会保障があった方が良いという意味の分からないマインドがありますよね?

 

企業側からしても社員に比べ関係がドライになるのがデメリットと感じます。

 

ではどうするか?

会社を2つに分けてください!

 

下の図を見てください。

 

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左を最低賃金で考えた月収13万円で雇用

右を業務委託で月収87万円で雇用

 

こうすると99万円が自分の手元に入ってきます!

副業にと同じですから当たり前です。

しかもこのお金は経費なども使える自分でコントロールができるお金です!

また、左で雇用をしてもらっているので社会保障もあります。

 

しかも企業が払っている社会保障はいくらですか?

12万円です!

 

そのまま100万円を払っていれば172万円ですが今のを行えば12万円

企業の負担が減るのです!

 

利益向上施策

これは皆さんが経営者としてどれだけ利益を手元に残せるかということです。

旅費規程

例えば従業員の給料は30万円で出張費に10万円かかったとしましょう。

出張が終わると会社に対して経営申請をします。ですがこれは会社にとっても、凄く面倒なのです。

 

ここで旅費規定というものをしっかりと作れば、それに則り出張日当というものが出せます。

皆さんも出張に行った際、1~2万円日当をもらっているのではないですか?

 

これがどういうものかというと下の図のようになります。

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日当は非課税収入で、会社の経費にも計上できます。

 

ではこれがどのような意味になるかというと

 

例えば会社の売り上げが100万円で出張日当が200万あったとしたら

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所得税は=0円 法人税は売り上げと同じ分赤字なので=0円

 

こういうことができるのです!

 

役員報酬

今年は100万円ぐらい利益が残りそうと分かった時、これを個人の所得につけるか、法人の所得につけるか皆さんならどうしますか?

 

こんなのは当たり前に所得につけます。

 

なぜなら100万円なら所得税は略0%です。

しかし法人税は15%~23%です。どう考えても所得につけますよね!

 

これが1億円なら法人税の方が安くなるのでしっかり計算をしましょう。

 

グループ化

よく沢山の会社を持っている社長がいますが、なぜ沢山会社を作りたがるのでしょうか?

 

その理由を説明していきますが、その前に起業をする上での絶対条件があります。

・資本金は999万円以下

・800万円の壁

・給与支払いを1000万円以下

 

まず法人税というのは利益が800万円までは15%でそれ以上は23%かかります。

 

それを踏まえ次の図を見てください。

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利益が2400万円ある時、1社しか持っていないと左のようになります。

しかし3社持っていると右のように利益を分割できます。

 

ですが年商が10億などあまりにも大きくなるとあまり意味がなくなってきますが、そんな企業殆ど存在しません。

 

ですが年商1億ならものすごく役立ちます!

 

年間接待交際費計上上限

接待に使っていい金額は1社は年間800万と決まっている。

ですがこれが3社あれば2400万円まで使えるのです!

 

こうやって接待費を増やすことができるのです!

 

また消費税を最大2年間免除することができるのです!

その条件として

・資本金1000万円以下

・給与支払いが1000万円以下

という条件なのです。

 

これは物凄く重要です!

 

このような税金の知識がたくさんあります!

税金とは無知の罰金なのです!