ビジネスセンス~これがないと100%勝てない!ビジネスセンスの習得~
よく、センスがない!という人がいますよね
でもセンスがないと言われても具体的に何がダメなのか分からないですし、聞いたところで言った本人すら説明ができないと思います。
そんな「センス」について分かるように説明していきます。
目次
センスとは?
ではセンスとはいったい何なのか?
センスとは感覚のことです!
と言われても落とし込むことが難しいですよね!
先ほども言いましたが非常に説明しにくいので、自分が説明する側でも感覚意外に表現が難しいと思います。
ではここから具体的に説明していきます。
センスがない=感覚刺激スキルがない!ということです。
簡単に言うと見えないものを見せるスキルです
コンビニで出来立てのから揚げを売っている人を見かけます。
その時
①揚げたてのから揚げお安くなっています!いかがですかー
②揚げたてでジューシーなから揚げいかがですかー
どっちが買いたくなりますか?
②ですよね?
このように視覚伝達で伝えるのでなく感覚伝達で伝えなくてはなりません。
→物事を正直に伝えても脳に情報は入らない。Aを伝えたいなら共感を売ること!
TSA thinking
TSAとはTwo Steps Aheadの略で2歩先を行くという意味です。
例えばあなたが唐辛子を売っているとしましょう。
キャッチコピーを考えた時
「辛くて美味しい激辛唐辛子!」
このようなのはよく見かけますよね?
唐辛子のイメージは赤い、辛いと皆が考え付く考え方です。
これでは興味をそそられません。
では「汗が滝になるダイエット唐辛子!」
汗が滝?ダイエット?
どのようなものか興味を持ちますよね?
このように言葉で理解してもらうには言語化がいいですが
想像での理解には比喩的表現が必要なのです。
下の図の黄色の部分です。
赤い、辛いでは1歩先しか見えていません。
マーケティング
人はお金を払う時ネガティブから入り必ず買わない理由を探します!
では、どうすれば買ってくれるのか?
→ポジティブを与えるのです!
では具体的に考えていきましょう。
例えばお年寄りは今でも携帯を持っていなかったりガラケーだったりします。
絶対にスマホの方が便利ですよね!なぜ買い換えないのか?
ネガティブ・・・難しい、説明されても分からない
ポジティブ・・・簡単、シンプル
ポジティブワードである「簡単」「シンプル」を使って集客しようと考えますよね?
それではダメです!
先ほども言ったように言語化では1歩先しか行っていません!
必ず比喩的表現を使いましょう!
例えば、「おばあちゃんでもできる~」
こういう風に書かれていると、イメージとして
おばあちゃん→シンプル、簡単、やさしい
こう思いますよね?とても印象に残ります!
こうやって比喩的に伝えてみましょう。
簡単を伝えたいなら共感を伝える
先ほどの例も皆が「おばあちゃん」のイメージが共通しているからこそ伝えれています。その共感をうまく使いましょう。
実際にアメリカで明太子を販売した会社がありました。
という意味になり気持ち悪がられ全く売れなかったそうです。
ですが商品名を買えただけで売り上げが3倍に増えたんです!
どのように行ったか説明していきます。
皆さんVCIMを知っていますか?
V・・・ビジュアルメッセージ
C・・・共感想像
I・・・解決・改善
M・・・比喩的共感
これに沿って考えていくと言語化がとてもうまくいきます。
今回の明太子を例に行っていきます。
C・・・グロそう、キモイ
I・・・高級、美味しい
M・・・外国人が想像できる高級で美味しい魚の卵
このようにできた時皆さんは「外国人が想像できる高級で美味しい魚の卵」
で何を想像しますか?
多くの方が「キャビア」を想像しますよね!
そこから明太子に「spicy caviar スパイシーキャビア」
となずけ売り上げが上がったそうです。
このように見た目ではなく相手に想像させる言葉を使うことで相手の印象に残すことができるのです!